合格体験記

合格体験記 香川大学創造工学部情報システム・セキュリティコース(一般後期)【合格平均点や実際の点数】

オンライン塾Kの講師が香川大学創造工学部一般後期入試を詳しく解説!!

けーちゃん
この記事では香川大学創造工学部情報システム・セキュリティコースに一般入試(後期)で合格したオンライン塾K講師に詳しい話を聞いていきたいと思います!

こんにちは!
オンライン塾K講師のまっきーです。

僕は中学まで勉強が大嫌いでした。
ゲームや友達と遊ぶほうが楽しいし先生の話を聞くのも苦手だったからです。
テスト期間は友達とカラオケに行き、日ごろも部活ばかりしていました。
しかし、今では香川大学の後期入試を共通テスト(当時はセンター試験)の得点のみで通過できるくらいには勉強ができるようになりました。

これからどのようにして僕が勉強できるようになったかをお話しします!

まず初めに香川大学の一般入試(後期)について見ていきましょう!

香川大学の後期入試は全ての学部で実施されている訳ではありません。
実施されている学部は教育学部・法学部・経済学部・創造工学部の4学部です。
各学部の募集人員は以下の通りです。

募集学部一覧

学部 学科・課程 募集人員
教育学部 学校教育教員養成課程 25
法学部 法学科 35
経済学部 経済学科 35
創造工学部 創造工学科 55

 

創造工学部

香川大学創造工学部創造工学科は全7コースに分かれています。

〇造形・メディアデザインコース

〇建築・都市環境コース

〇防災・危機管理コース

〇情報システム・セキュリティコース

〇情報通信コース

〇機械システムコース

〇先端マテリアル科学コース

 

創造工学部の後期入試は全コースで55人募集していますが、コースへの振り分けは点数順に決まります。
そのため人気のコースを目指している場合は点数が高くないと希望が通らない可能性があるので、気を抜かずにしっかり高得点を取りましょう!

 

香川大学後期入試の合格平均点

香川大学後期入試(創造工学部)の合格平均点を見てみましょう!

年度 総合(1000点満点 共通テスト(900点満点 二次試験(個別試験)(100点満点
2021 727.6 648.5 79.1
2020 720.3 630 90.3
2019 742.4 668.4 74.0
2018 712.4 642.7 69.7
2017 696.4 627.8 68.6
2016 661.8 598.7 63.1
2015 693.9 636.2 57.6
2014 700.8 638.6 62.1
2013 700.7 619.3 81.3

過去のデータから考えると、共通テストと二次試験(個別試験)の割合が9:1であることから、共通テストで7割以上は得点できていないと合格するのは難しいです。

 

二次試験(個別試験)の試験内容は?

香川大学創造工学部の後期入試における二次試験(個別試験)は小論文です。
うろ覚えではありますが、僕が受験した時はIT関連のテーマで自分の意見を述べる内容でした。

香川大学のHPに1年前の過去問のみ掲載されているので過去問を持っていない方は確認してみてください!

 

前期入試はどこを受験したの?

前期入試では神戸大学を受験しました。

中学までは本当に勉強をしておらず、高校の最初の順位は230/240位だったのを覚えています。
ちなみに僕のクラスは誰でも入れる進学クラスです。

学校の行事で高校1年生の夏休みに神戸大学のオープンキャンパスに行ったのをきっかけに「この大学に行きたい!」と強く思い、高校1年生の秋から1日6時間の勉強をしはじめました。
とはいっても勉強をしたことがなかったのでとりあえず学校のテストで1位を目標に頑張りました。
230位だったので人一倍努力しないといけないと思い、出題範囲のテキストを丸暗記して臨みました、天才だからできたのではなく1日3教科、出題範囲をそれぞれ毎日1周していました。

高校2年生になるころには1位をちょくちょくとれるようになり、努力が実る感覚がとても楽しかったのを覚えています。

高校3年生になるまで数学、英語、国語を安定して取れるようにしていました。
特に高3まで“テスト”と名の付くつくものに全力で取り組んでいました。
というのも、参考書や小手先の知識より薄くても情報量の多い学校のテキストを完璧にするほうがいいと思ったからです。

 

学年で1位を取るためにどのように勉強していた?

簡単に各教科の勉強のコツをまとめます。

数学

数学は問題を解いて間違えた問題にチェックを付けて(僕はバツを付けていました)次の日と1週間後に復習していました。
チェックを付けていた理由は、今の自分の実力で解ける問題と解けない問題を区別して、解けない問題に時間を使うことで効率的に勉強するためです。
ポイントはバツが全部マルになるまで続けることです!

英語

英語は単語を毎日覚えましょう。
そのうえで構文解釈(SVOCなどの基本五文型)を完璧にとれるようにし、音読をすることで目だけでなく耳も使って長文を読む練習をしていました。

国語

国語は1番勉強に困りました。
勉強法を調べると“本を読む”、“新聞要約”など多くの勉強法がありますが、僕はそのようなことはせずにひたすら問題演習を続けていました。
問題集を5冊したぐらいから次第に点数に結び付くようになりました。

副教科

高校3年生になってから副教科も勉強し始めました。
正直、時間が若干足りませんでした。
ただ、この時点で3教科を固めることに成功していたので同じような要領でスムーズにできました。

共通テストの結果は?

共通テスト(当時はセンター試験)の結果は以下の通りです。

教科・科目 点数
地理 46/100
国語 160/200
英語(リーディング) 180/200
英語(リスニング) 45/50
数学ⅠA 73/100
数学ⅡB 92/100
化学 75/100
物理 80/100
総合 706/900(78%)

 

受験生が心掛けるべきことは?

大学受験を振り返ってみて思うことは、気持ちの強さが非常に大切だということです。

直前期になればなるほど、精神面が勉強時間や質に大きな影響を与えます
その時、気持ちが強ければ強いほど勉強が捗るため、精神的な原因から勉強が思うように進まない他の受験生に差を付けることができます。

気持ちの強さを高める方法は、オープンキャンパスに行ってみたり、塾や学校の先生に志望校や大学の話を聞くなどです。
これだけでも簡単にモチベーションを上げることができ、気持ちを強く持てます。
皆さんもさまざまな工夫をしてみてください!

また、頭のいい友達を作って観察してみることも大事です!
その人といると考えが移って勉強しやすい環境に自分を置くことができます。

 

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